SERVICE
モビリティ連携基盤の事業開発プロジェクト
デジタルインフラ自動運転だけじゃない。クルマを超え、社会を動かす。
「小・少・軽・短・美 」× AIで新たなロボットモビリティの世界を創り出す。
自動運転だけではなく、効率的で環境に優しい移動の仕組みや、社会全体の交通や暮らしをより便利で快適にするサービスを開発しています。
-
誰もが使える自動運転を目指して
物流の担い手不足、労働環境の改善など現代社会が抱えている物流の課題は多様です。特に、中小企業や地方では、物資を運ぶための労働人口が減少し、生活や産業の維持が難しくなっています。
こうした課題を解決するために、私たちはできるだけ多くの人に使ってもらえる自動運転の形を追求しています。誰もが利用しやすく、一般の人々の生活に自動運転を広く届けることで、自動運転を「非日常のモノ」から「日常の便利な道具」へ。社会全体の移動と物流をより自由で持続可能にすることを目指して活動しています。 -
未来の移動を支える二つの柱
二つの柱を中心に、未来の移動を支えるシステムを開発しています。
一つ目は、電柱や信号機など街のインフラ側にLiDAR(※)とコンピュータを組み合わせた制御機能を取り付け、複数の自動運転車を安全かつ効率的に動かす「インフラ管制自動走行システム」です。自動運転は、車両側に制御機能を持たせ各車両が自律的に判断する方式が主流です。しかし私たちはインフラ側に制御機能を持たせることで、車両同士の協調走行や交通状況に応じた柔軟な制御が可能になると考えました。この発想の転換により、自律型の自動運転とは異なる経済性と社会性を実現します。
(※)LiDARとは|レーザー光を対象物に照射し、その反射光をセンサーで検知することで、距離や形状を高精度に測定する技術のこと
二つ目は、センサーから取得した三次元リアルタイム空間データを用いた「動的空間データ連携基盤」です。これは、リアルタイムに空間の状況を正確に把握し、移動や作業の判断指標として活用されるほか、サービスの継続的な改善にも役立てられます。
この二つを連携させることで、より安全で効率的な移動環境の構築を目指しています。
-
現場の声が、技術を育てる
物流や構内搬送の現場で働く方々の声に耳を傾けながら、最新技術を取り入れた開発を進めています。試作を実際に使っていただき、そのフィードバックを反映し、現場でより使ってもらえるシステムを追求。さらに、企業・大学・自治体とも連携し、空間データを、現場の判断や改善活動に活かせる形へと磨き上げています。現場の課題を解決しながら、未来の移動と物流の姿を一緒に創り上げていく、ワクワクするプロジェクトです。
-
工場から都市、社会を動かすプラットフォームへ
まずは工場や物流拠点などの限られたエリアで、効率的な自動運転と空間データ活用を実現することを目指します。そこで培った技術とノウハウをもとに適用範囲を徐々に広げ、最終的にはガス・電力・通信網のような、都市全体を支える社会インフラへと発展させていきます。
この進化により、物流の効率化、労働環境の改善、環境負荷の低減を同時に達成し、誰もが快適に生活できる社会を実現します。さらに、防災や街づくり、地域サービスなど、移動や物流を超えた分野にも活用できるプラットフォームへと成長させたいと考えています。小さな現場から始まり、やがて社会全体を動かす未来へ。どうぞご期待ください。