PERSON
マーケティング力を身に着け
事業成長に貢献できる私へ
MOMOKA
MATSUSHIMA
松島 百花
新規事業開発
社会システム学科 卒業
[拠点:浜松本社]
自動車を所有していても、運転できなければ抱えざるを得ない生活上の困難。そんな「移動課題」が身近にあった私は、就職活動中に「MaaS(※)」という概念に出会ったことで、自動車業界を志すようになりました。移動を支える新しいサービスをつくりたい——その想いを面接で何度も伝えたところ、スズキに内定。入社後、クルマの未来をつくる「次世代モビリティサービス本部」に配属となりました。
現在は、「Shuppa(シュッパ)™」という新サービスの認知拡大に向け、アプリ改修やマーケティング・広報に取り組んでいます。施策や実行方法など、必要なことを自ら調べ、企画を考えてはチームに提案する日々。ときに起案に悩むこともありますが、応援してくれる環境に恵まれ、「この経験は必要な一歩」と実感できる日々です。マーケティングや広報のスキルを通して、誰かの“移動”や“生活”を支えることができる。そんな私の活動について紹介します。
(※)MaaSとは|Mobility as a Serviceの略。モビリティの本来価値である移動機能に、サービスやテクノロジーを組み合わせた次世代の交通・移動サービスのこと
PROFILE
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2024
4月 スズキ入社。
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2024
7月 次世代モビリティサービス本部 D2Cプロジェクトに配属。移動販売事業者向けサービスを提供するShuppaの広報・マーケティングとカスタマサポートを担当。
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2025
10月 Shuppaが2025年度グッドデザイン賞を受賞。
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価値を伝え、声に応え、サービスを育てる
スズキでは、モビリティの枠を越えた新しいサービスが続々と生まれています。その一つが、2024年11月にアプリがリリースされた移動販売事業者向けサービス「Shuppa」です。予定管理・レジ・分析・プロモーションなどの機能が集約されており、日々の売上データから出店場所や天気にもとづいた出店予測を自動で算出。忙しい事業者の日常に溶け込みながら、自然と事業に気づきを与えます。
私の役割は、Shuppaをより多くの人に知ってもらい、より良いサービスを育てていくことです。具体的には、アプリの改修や広報・マーケティングに取り組んでいます。アプリ改修では、利用者様からの声やキッチンカー業界の実態をもとに、改善点や追加機能をチームで検討。利用者様によって販売形態や取り扱いメニューは様々ですが、なるべくすべての事業に寄与する機能を中心に実装したいと考えています。
広報・マーケティングの活動は、サービスサイトや自社SNSでの情報発信、利用者様へのインタビューが中心です。実際に、「機会ロスが減って売上が伸びました」「在庫の廃棄が減りました」といった声をいただくと、経営の役に立てたようでうれしく思います。
そうした活動が実を結び、2025年10月には、Shuppaがグッドデザイン賞を受賞することができました。2024年度に続く再チャレンジだったので、たくさんの事例を研究し、コンセプトを作り上げました。結果、“日々のデータ入力で経営のPDCAサイクルが自然と回るサービスデザイン”という本質的な価値を広く届けることができたと思います。チーム全体で喜びを分かちあう経験ができました。
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適正を見抜き、チャンスに変えてくれたスズキとの出会い
大学時代に家族が運転困難となり、生活が一変した経験から、就職活動では自動車業界を中心に選考を受けていました。MaaSの取り組みが広まりつつあることを合同説明会で知り、移動課題の解決に対する可能性を感じていたんです。
とはいえ、具体的に何ができるのかは未知数で、「自動車があっても運転できない人がいる。困っている人の力になりたい」という想いを伝えるのが精一杯だったと思います。そんな私の“挑戦”を応援してくれたのがスズキでした。志望動機をよく受け止めていただいた印象で、人事の方も「その想いはずっと持っていてね」とエールを送ってくれたんです。そのことが励みになり、この温かな会社の一員になりたい、と入社を決めました。
入社後の部門説明会で本部署のことを知った時は、「求めていたフィールドがあった!」と第一希望を提出。本配属が決まったときは、心の底から安心がこみ上げました。そして、Shuppaのチームに所属となり、任されたのは「広報・マーケティング」の仕事でした。
実は高校時代、マネージャーを務めていた野球部での部員募集のために、SNSを立ち上げたり広報誌を発行したりしていたんです。恩師から適性があるのではないかと言われ、大学もマーケティングや経営の授業がある学校を選びました。そうした経験から、チームリーダーが私に「ユーザー視点でのサービスのブラッシュアップ」を期待してくれたようです。適性を見出してもらえたことが、本当にうれしかったですね。
最初はアプリの構造やIT用語を理解するだけでとても苦労しました。ですが、疑問点を解消してきたことが今ではチームのナレッジベースになり、自分で考えたコンテンツの効果も少しずつ出てきました。悩みながらの日々ですが、決して無駄じゃない。磨いたスキルがいつか人々を助ける力になる。そんな手応えを日々、感じています。
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積み重ねてゆく、私の想いもキャリアも
Shuppaがリリースされてから約1年。今は、認知拡大に注力するタイミングで、最近はSNS広告の運用やABテスト、サイトのSEO改善なども担当するようになりました。プロが使うようなツールを使いながらのデザインやコンテンツの作成は試行錯誤の連続です。必要なことは自分で調べ、手を動かすしかありません。
その時、スズキで働いていて良かったと感じるのは、挑戦を応援してくれるカルチャーです。「ぜひ、やろう!」と、他部門との連携が必要な際もすぐに動いてくれる、頼もしい上司や仲間がいます。
そうした環境に恵まれ、私は「広報・マーケティングのスキルを身に着け、スズキの事業成長に貢献できる存在になりたい」と考えるようになりました。今はとにかくインプットの量が大事だと思っていますが、広報・マーケティングの専門性を高め、その道の人材として成長していきたい。そして、誰かの“移動”や“生活”を支えられる存在になることが目標です。
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1年を通じてアクティブに楽しめるまち、浜松
休日は地元の友人と出かけることが多いです。浜松は関東や関西へのアクセスが良く、仲良しの3人組で“推し”のライブに参戦したり、スポーツ観戦に出かけたりしていますね。最近はバスケットリーグの楽しさに気づき、もともと追いかけてきた野球とあわせて1年中スポーツに熱中しています。誰かを応援するのが好きな自分の性格にもピッタリです。
※部署名、内容はインタビュー当時のものです。