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現場の様子

【イベントレポート】SUZUKI FLEETがJapan DX Week 2025春に出展!当日の様子を紹介します

スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部は、法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」を提供しています。2025年4月23日(水)~25日(金)、「Japan DX Week 2025春@東京ビックサイト」に出展し、たくさんのお客様にSUZUKI FLEETのサービスを紹介いたしました。展示会の運営を務めた小坂田 光さんに当日の様子について伺いました。

小坂田 光

大学卒業後、BtoB向けに様々な顧客課題解決に向けた提案営業を経験。2024年7月にスズキへ入社し、SUZUKI FLEETの拡販に向けてマーケティング、セールス、カスタマーサクセスの全領域に携わり、事業拡大に向けて業務に取り組む。

日本最大級のDX総合展に出展

──展示会お疲れさまでした。まず、簡単にSUZUKI FLEETについてご紹介いただけますか?

ありがとうございます。SUZUKI FLEETは、専用通信デバイスを車両のアクセサリーソケットに挿すだけで、社用車の位置情報や稼働状況をリアルタイムで把握できる法人向けクラウド型車両管理サービスです。運転日誌の自動記録や安全運転診断、アルコールチェック管理など社用車管理に必要な機能を有しており、効率的な運用やコスト削減だけでなく法令順守や安全管理の強化などを実現できます。

 

──Japan DX Week 2025に出展した理由を教えてください。

これまでSUZUKI FLEETをより多くのお客様に知っていただき、サービスを広く提供したいという想いから様々な展示会に参加してきました。Japan DX Weekへの出展を決めたのは、このイベントが日本最大級のDX総合展であり、最新のDX技術やサービスを求める企業が一堂に集まる貴重な場だからです。

 

SUZUKI FLEETは、社用車管理のDXによる業務効率化や、収集した車両データを活用した新たな価値を提供するものです。これはJapan DX Weekのテーマと合致しており、SUZUKI FLEETのサービスを最大限にアピールできる場だと考え出展を決定しました。また、この展示会は「Japan IT Week」など他の大規模イベントと隣接して開催されており、5万人規模の来場者が見込まれています。DXに関心のある方だけでなく、幅広い分野の来場者にアプローチできることも魅力的でした。

2000名が来場。リード獲得と認知度向上を実感

──展示会の様子はいかがでしたか?

展示会は非常に活気があり、SUZUKI FLEETブースへは約2000名に来場いただきました。車両管理担当者や経営層など様々なお客様と具体的なサービス内容についてお話しすることができました。

その中で「アルコールチェックや日報記録など、法令順守のためにどのような運用をしたらいいかわからない」といったご相談や「社用車の保有台数を最適化したい」「コスト削減を図りたい」といった声が多く寄せられました。

また、「なんでスズキがこういうサービスをやっているの!?」と驚かれる方も多く、興味津々でブースに立ち寄っていただきました。「ぜひ導入を検討したい!」といった具体的なご相談も進み手応えを感じています。多くのリードを獲得できただけでなく、業界内でのSUZUKI FLEETの認知度が確実に高まったと実感しています。

──事前準備は、どのようなことをされたのでしょうか?

準備は多岐にわたりました。まず、展示会の目的やKPIをしっかり設定し、ブースのレイアウトやコンセプトを決めるところからスタートしました。イベント運営会社と密に連携しながらブースデザインのアイデアを出し合い、会期中のみのブーススタッフの手配やそのスタッフへの事前教育もお願いしました。今回のテーマは、「DXに刺さる」こと。壁面には大きくDXを打ち出し、お客様の目を引くレイアウトにこだわりました。

展示会では、単にサービスの内容を知ってもらうだけでなく、機能の操作感や自社で活用した際のメリットを実感していただけることが大事だと思います。車両管理システムの実際の管理画面を用意し、各機能の操作を体験してもらったり、安全運転診断や営業訪問効率などのレポートを閲覧できる確認したりできるように準備しました。

スズキの社用車に取り付けたリアルなデータを使用したので、より現場に近いイメージを持っていただけたと思います。また、業界ごとの活用事例を印刷したポスターも用意し、各業界での具体的な活用方法や実際の運用方法も紹介できるよう手配しました。

さらに、イベント出展ではより多くのお客様と接点を持てるようノベルティも用意しています。今回は、スズキの地元・静岡のお茶を用意し、パッケージにはSUZUKI FLEETの機能紹介を掲載。ノベルティをお渡しする際に来場者QRコードからお客様の情報をいただくとともに、読み取らせていただきながらスムーズにブースへご案内する流れでノベルティを活用しました。

このような細かな工夫を積み重ねて、多くのお客様にSUZUKI FLEETの魅力をしっかり伝えられるよう、チーム一丸となって準備を進めました。お客様の様々な課題にお答えできるように準備を整えることは大変でしたが、限られた時間の中で質の高いコンテンツに仕上げられたのはチームメンバー同士で連携できたからだと思います。

今後はリアルとデジタル両面からお客様とつながる

──この展示会に参加した感想をお願いします。

お客様から「スズキがこんなサービスを展開しているのは知らなかったが、魅力あるサービスだと感じた」「SUZUKI FLEETのサービスで車両管理業務が楽になるイメージができた」「安全面の強化が具体的にイメージできて安心した」といったお言葉をいただき、大きなやりがいを感じました。

こうしたお客様の言葉を通じてSUZUKI FLEETの価値を再認識できるのは展示会ならではだと思います。今後はさらにお客様の声を反映し、より使いやすく効果的なサービスに進化させチーム一丸となって新たな課題に挑戦し続けます。

SUZUKI FLEETは年に3~5回の主要展示会への出展を予定しております。また、現在はWebサイトのリニューアルも進めています。リアルとデジタルの両面から積極的に情報を発信し、より多くのお客様とつながれるよう力を入れていく予定です。

 

──ありがとうございました!

SUZUKI FLEETチームで一緒に働く仲間を募集しております。ご興味のある方はこちらをぜひご覧ください。

※ 記載内容は2025年6月時点のものです